<Header>
<Author: 李端>
<Title: 送劉侍郎>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 劉侍郎（りうじらう）を送（おく）る >
<BookPage: 324>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
幾人同去謝宣城，
未及酬恩隔死生。
唯有夜猨知客恨，
嶧陽溪路第三聲。
<End Poem>
<Translation>
幾人かあの宣州太守の幕下に入ってその知遇を受けた。まだその恩に酬いることができないうちに、太守は亡くなられた。あなたも昔幕下のお一人だったので感慨もひとしおのことと思う。これから出かけられるあなたの旅の愁いを知るものは途中で夜鳴く猿だけだろう。嶧山の南の淋しい谷川ぞいの道をとおりかかられるころ、その猿の特に悲しい三聲目の叫びを聞かれたら、あなたは腸ちぎれる思いをされることだろう。
<End Translation>
<Formatted Translation>
幾人かあの宣州太守の幕下に入ってその知遇を受けた。
まだその恩に酬いることができないうちに、太守は亡くなられた。あなたも昔幕下のお一人だったので感慨もひとしおのことと思う。
これから出かけられるあなたの旅の愁いを知るものは途中で夜鳴く猿だけだろう。
嶧山の南の淋しい谷川ぞいの道をとおりかかられるころ、その猿の特に悲しい三聲目の叫びを聞かれたら、あなたは腸ちぎれる思いをされることだろう。
<End Formatted Translation>